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コーヒー中毒

 

まさか!!

 

こんなにもコーヒー文化が日本に浸透しようとは!!

 

思ってもいませんでしたよねー

 

 

 

昔はコンビニにコーヒーの機械が置かれるなんて思いもしなかったし

 

手に取りやすいものでも

あんま美味しくない缶コーヒーか

 

家で淹れてるなんてちょっとおしゃれで贅沢品のような印象もありました

 

 

 

それが今ではちょっと歩けばカフェがあり

 

ちょっと歩けばコンビニでそれなりに美味しいものが飲める

 

 

 

すげーーーーー| |д・) 

 

 

 

で、そんなコーヒーの弊害も確実に出てきていて

 

カフェインってアルカロイド系なので

 

 

脳との親和性が高い

 

確実に脳に効くんです

 

だから確実に体に効く

 

 

脳に効くってことは

 

中毒になる

 

 

 

昔から薬効は植物の毒を利用することから始まったものであり

 

毒は適切に使えば薬効にもなります

 

 

ただし、薬効が強いものは

 

代謝する際に肝臓や腎臓に負担がかかる

 

毎日飲めば簡単に肝疲労や腎疲労を作り出すことができます

 

その結果、疲れやすいだとかイライラするだとか

 

内臓関連筋由来に腰痛、肩こりも

 

 

 

そしてさらにはコーヒーは腸にも

 

特に大腸への弊害も言われ始め

 

メカニズムに関してはまだはっきりしたものが出ておりませんが

 

 

コーヒーするとウンチがよく出る人がいるのは

明らかにコーヒーの薬効で下痢しているからで

その出し方している人の腸を触ると皆さんすごく痛がります

炎症したり硬くなっている

 

 

 

がんリスクを考えても

 

特に食が乱れ続けて

大腸ガンリスク年々爆上がりの中で

 

うんちもいきまないとまともに出ない人々が

 

コーヒーにタバコ、さらにはアルコール

死にたいの?

 

 

 

要はコーヒーが食品なのに

 

医薬品レベルに素晴らしく効いてしまう

 

 

そこを自覚していく必要があります

 

その効き具合は人にも寄りますが

 

 

 

食品って

 

食育とかもそうだけど

 

ぶっちゃけ即効性ないし

 

特に栄養カスカスの現代食物ではさらに期待できず

 

 

 

なんか体の調子が悪い時に

 

食事で養生って言われても

 

え?って正直思いませんか?

 

やっても即効性を感じられずにみんな早々やめてしまう

 

慢性的にゆっくり体の改善には向いていますが

 

食品には薬効ってほとんどなく

 

だから食品なのですが

 

 

 

食品に薬効や栄養を本気で求めると

 

ありえない量食べないと得られないのも事実です

 

 

 

 

普段治療院で診ていても

 

何かを食べさせるではなく

 

何かを食べさせないの方がよっぽど即効性があります

 

 

 

そして、普段から漢方やハーブティー、植物をフレッシュでいただく機会のない人は

 

お腹の中に配糖体を分解できる菌も少なく

 

 

添加物や抗生物質で荒れに荒らした腸内に

 

 

そりゃ、食育や食養生なんぞ効きません

 

 

 

 

だから、体を、体調を崩している要素を特定し

 

それを崩す要因を排除するのが早いのです

 

 

 

そんな食品なのに薬効として顕著に利かすことができる

 

だから愛されるのがコーヒーです

 

 

適切に使えば

 

交感神経にスイッチするのでやる気が出たり覚醒する

 

(ただし薬効が効くのは飲んで20分後なので

 その前に効いた気がする人は思い込みの効果です

 もっとも飲まなくていいタイプです。

 他のものをやる気出すルーティーンに設定することができます。)

 

香りで癒されたり

(これに関してもコーヒーの香り=休憩・休日・リラックスの暗示がかかっていることによるものとも考えられます)

 

 

 

ただ、脳に働くので

 

脳が求めるようになる

 

あの気持ちいいやつくださーい

 

って

 

 

 

砂糖と同じですね

 

 

 

砂糖は血糖値を一気に爆上がりすることでその気持ち良さを演出し

 

中毒化してまた欲しくなります

 

 

 

 

その欲求を発しているのは

 

自分の腸でもない、体でもない

 

 

その脳の求める偽の欲求を感じ取り

 

制御できるかどうか

 

 

 

そこにかかっています

 

 

 

だから治療者として考えられる大事なことは

 

 飲むな!

 

ではなくまず起こっている現象とそれの関係性をうまく伝えることで人間としての理性、制御する頭を取り戻す

 

そして、その内臓の不調をちゃんと感じ取れる体の感覚を思い出すことですね。

 

 

 

もちろん私も例外なく!

 

コーヒー飲む人です

 

しかし、ブラックで飲めない時点でかなり体にはあってないのですが。笑

 

 

この前、何を血迷ったのか・・・

 

色々タイミングが重なり1日に3杯も飲んでしまい

 

流石にそのあとしばらく吐き気に襲われ

 

夜は目が爛々とし眠れず

 

それからというもの

 

飲めなくなりました。笑

 

 

たまにはこうやって体を壊すのも良いですね

 

反省しながら自分の体質と体調について

 

そして植物の有効成分と薬効について

 

よーく目を向け直しました(*ノωノ)